はなめがねのカフェ探訪 東京編#1

はなめがねのカフェ探訪 東京編#1

タチバナの話

2022/10/28

東京から帰ってます!タチバナです。ただいま。東京寒かった。気温差エグい。やっぱり雨は降った(雨男)。そして突然始まる『はなめがねのカフェ探訪』第一回目は東京の長崎にある、MIAMIA TOKYOさん。では早速書いていきます。
マイアマイア トウキョウと読みます。ここには絶対行きたいと思ってました。McGaffinで紹介されているのを見たのが最初でその後、友達にも紹介されたので行くしかないと思い、行ってきました。お店の場所は長崎という初めて聞く場所で東長崎駅から数分歩いたところにあります。街の雰囲気はちょっと奉還町に似ている。年季の入ってるお店もあればまだ新しいお店もある、懐かしい匂いのする街並み。
お店の外観は少しレトロな面持ち。アールになっている窓枠が可愛い。席も少し変わっていてラフな感じ。レコードもその場で回していて最高に良い。MIAMIAさんに入って数分で思ったのは『お客さんとの距離が近い』店員さんとお客さんの話し方でなんとなく分かる距離感。もちろん心の距離のことでもあるけど、物理的な距離も近い。というのも店員さんとお客さんとの間にはカウンター、というかダイニングテーブルくらいの長さの机があるだけ。あとキッチンがキッチンとしてないくらい境目がない。間違えてキッチンに入りそうになる感じ。これは説明が難しい…行って確認してほしい。
このお店の特徴は何と言ってもオーナーさんのヴォーンさん。動画で見る感じ、陽気なオーストラリア人。でもただの明るい外国人ってだけじゃなく街のアイコンにもなるような『この人を中心に人が集まるんだろうな』って人。動画の中や、文章の中から伝わるこの人のこと嫌いな人いないだろう感。この日、オーナーさんはいらっしゃらなくて残念だったんだけど、素敵な店員さんがお2人が楽しくお話ししてくださり楽しくて気さくな2人の空間が居心地よくて予定より長居してしまった。ヴォーンさんいなくてこれだから凄いなと心のそこから思った。
僕はここをロールモデルにしたいって思うほど好きな空間でした。地元に愛され、人や動物に愛され、ヴォーンさんに会いにくる近所の人や遠方の人。僕はヴォーンさんみたいになれ!って言われたら無理だけど、こんな空間を作りたいと思える、すごく憧れるカフェでした。HPのaboutに書いてある『コーヒーは朝が始まる場所、友情が生まれるきっかけ。カフェは歴史的に残る出来事の起こる場であり、コーヒー豆の輸送は国を超えた繋がりをもたらしました。カフェはいつでもコーヒーを飲むだけの場所を超えた存在で、コーヒーカップはいわばコミュニケーションを運ぶ器ともいえます。』っていう文言が好き過ぎるんです。原宿や下北沢ではなく、東京の長崎にあるMIAMIAさんで文化やコミュニティが生まれるとういうのは尊敬でしかなく、一瞬にして僕の憧れになりました。
僕には『行きつけの店』というものがないのですが、MIAMIAさんは通いたいと思う素敵なお店でした。ではまた次回の投稿で。

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